資格取得・学習方法

受験者が VBAエキスパート Excel VBAスタンダード合格に必要な時間数と勉強方法を解説します!

VBA エキスパート Excel VBA ベーシック スタンダード受験体験

はじめまして!

Excelエキスパート ExcelVBAスタンダードの勉強方法や学習のポイントは分かりますか?またどれくらい勉強時間がかかるかご存じですか?

この記事ではプログラム初心者から勉強をVBAベーシック合格後、VBAスタンダード試験に不合格をへて2回目に合格した筆者が、実際に行った勉強方法やポイント、必要な勉強時間を紹介します

この記事で分かること

  • VBAスタンダード合格に必要な学習方法や学習時間
  • 勉強のポイントと対策
  • 必要な教材
  • 試験の予約や持ち物ついて

(独学)VBAスタンダード 勉強方法・学習時間の結論

Excel エキスパート Excel VBA 合格証明書合格結果

 

独学で学習した場合の勉強方法・学習時間の結論からですが、

勉強方法… 

  • ①公式テキスト最後まで読み、演習データも必ず操作する
  • 公式ホームページの問題を理解できるまで解く+ 公式以外の問題集・演習問題も繰り返し解く
  • 問題で不正解になった箇所は必ず公式テキストを見返す
  • ④、③で理解できない場合、動画学習や分かりやすい参考書を利用する
  • ⑤苦手克服にまとめメモを作成し、すきま時間に確認する
  • 直接語句を入力し解答する問題が増えるので、語句のスペルを正しく覚える
  • 学習時間70~80時間程度 経験者 マイナス20~30時間程度必要

次の章以降に体験談を交えてその理由を説明していきます  

私の学習失敗体験から分かったこと

Excel エキスパート Excel VBA 不合格証明書不合格結果

 

受験前の私のエクセルレベル

  • ベーシック合格後コードの作成をして、個人レベルの事務効率化はしていた
  • スタンダードの範囲のことについては、検索で調べてコードをコピペして使用するくらいで中身についての理解はできていない

このようなレベルでした

失敗その1 勉強時間が不足していた

Excel エキスパート Excel VBA 

ベーシックに合格していた私はその体験をブログに書きました

その記事を頼りにスタンダードに受験いたしましたが、正解率約60%で一度不合格になっています

ブログの記事にした、最短での合格を目指し公式テキストの模擬問題と、公式HPにある約50問を繰り返しとく、ベーシックと同じ勉強法方法は通用しませんでした

不合格時の学習時間は約30時間、 合格時には70時間でした⇒不合格からプラス40時間

失敗その2 スタンダード試験を甘く見ていた

Excel エキスパート Excel VBA 甘く見ていた
  • 事前情報でVBAエキスパートのスタンダード試験は合格率が下がり難しくなることは知っていたが、ドロップダウンメニューから解答を選択する問題が減り、語句や計算結果をずばり解答するなどより高度になる試験を甘く見ていて対策を怠っていた
  • 公式以外の演習問題も解くことや、公式テキストをより細かく広範囲に勉強する必要があった
  • また合格へのセオリーである公式テキストの通読や操作はほとんど行わなかった

失敗したから分かった必要な勉強方法

Excel エキスパート Excel VBA スタンダード公式テキスト

  1. 一度公式テキストを通読し実際にプログラムを動かす
  2. 本番の試験では模擬問題に類似の問題が出る可能性があるので、公式の演習問題 理解した上で解く + 公式以外の模擬問題、演習問題集も繰り返し解く
  3. 問題で不正解になった箇所は必ず公式テキストや、動画やわかりやすい参考書などで理解する
  4. 苦手箇所や公式テキストの細かい所まで見返しまとめ帳を作成して、すき間時間に確認する
  5. 語句のスペルミスは得点にならないので確実覚える

以上が必要な勉強方法です

 赤字の箇所はベーシックから勉強方法からで増えた箇所です

スタンダード出題傾向

試験を体験して分かった出題傾向

  • 出題がコードの理解など難易度が上がる
  • ベーシックの出題箇所も出題される
  • ベーシックに比べドロップダウンメニューによる回答が減り、直接入力する穴埋め問題、計算やコードの結果を解答する問題が増える
  • 検索とオートフィルター、データの並べ替え、テーブルの操作は出題ボリュームが大きい

出題傾向から分かった学習のポイント

出題傾向から以下のことが言えます

  • ベーシックの簡単な復習が必要
  • 一度は公式テキストを通読し実際にプログラムを動かしコードの記述や流れを把握する、特に検索とオートフィルター、データの並べ替え、テーブルの操作はしっかり押さえる
  • 公式以外の模擬問題、演習問題も繰り返し解く
  • 選択肢による回答が減り直接入力する穴埋め問題が増える印象ですので、語句ペルミスは誤りなく覚える

スタンダードに必要だった対策

公式以外の演習問題・問題集も繰り返し解く

 

ベーシックでは公式テキストと、公式の模擬問題約50題でも対応できる部分がありましたが

・スタンダードでは問題が足りませんので当HPで模擬試験を用意しました。

穴埋め問題、選択肢や処理結果を解答する問題を1回40問×5回分にランダムに収録し、難易度も難しくなりすぎないように調整しています。

Excel VBA ベーシックスタンダード 模擬問題 模擬試験

Excel VBA スタンダード 模擬問題 模擬試験

 

語句のスペルも正確に覚える

Excel エキスパート Excel VBA 用語スペル暗記メモ

ベーシックではドロップダウンメニューから選択する問題が多かったですが、スタンダードでは直接入力する問題が多く出題されます

スペルを間違えると失点となりますので正確にスベルを覚える必要がありました

*対策は空いている時間に出題されやすく間違いやすい用語をまとめものを見返していました

その他具体的な勉強方法詳細は以下の記事をご参照ください

VBAスタンダード 学習時間表

Excel エキスパート Excel VBA 学習時間

上記:実際の学習日数_学習時間合計表

勉強内容 学習時間
テキスト通読・マクロ操作 10時間
動画学習・ マクロ操作 10時間
公式サイト模擬問題 8時間
公式以外練習問題 15時間
苦手箇所まとめ作成 15時間
まとめ帳確認 12時間
合計 約70時間

*苦手箇所まとめ作成は私は不合格後エクセルで作成していたものを手書きに変更しているので多く時間がかかっています

・初受験者の方向けの目安となる学習時間表です。時間数は適宜、調整してみてください。 

VBAの経験のある方は一度テキスト通読、演習データ操作後動画学習など必要がなければ公式の模擬問題、それ以外の模擬問題、演習問題を繰り返し解く、苦手対策をするでまちがいありません

学習時間70~80時間程度 経験者 -20~30時間程度

必要な教材一覧

Excel エキスパート Excel VBA 苦手克服まとめ表暗記

 

【公式テキスト】

・VBAエキスパート公式テキスト Excel VBA スタンダード

 

【公式の問題】

・公式テキスト付録の40問模擬問題 *公式テキストのシリアルコードが必要です

*詳細は模擬テストってどうやって実施するの?をご確認ください

・公式HP掲載の試験範囲に準拠のサンプル問題9問

・アオテンスキルチェックの「Excel VBA」10問

 

【公式以外の問題:模擬試験】

・Excel VBA スタンダード 模擬問題 模擬試験

 

【動画】

YOUTUBE:日本頭脳チャンネルの【Excel VBAエキスパート・スタンダード試験 合格講座】

【苦手克服・暗記】

KOKUYO情報カード

試験日への準備

Excel エキスパート Excel VBA 試験の予約申し込みについて

試験を受けるには事前予約が必要です

私はwebからpcスクールでの受験を申し込みました

・試験会場にもよりますが、試験日は最短で3営業日後から選択できましたが、休日のお昼の時間などに受験したい場合はもうすでに埋まっている場合があるので、早めに予約が必要です

・また受験会場により予約の際に現在、移行期間なのか二種類のパスワードとidが必要でした

  • サーティポートIDとパスワード(以前登録していました)
  • oddesy IDとパスワード

今後はoddesy IDとパスワードのみに統合されるとの見込みでした

詳細は以下のリンクをご確認ください

受験するには

当日の持ち物

Excel エキスパート Excel VBA 試験用idパスワード連絡先
  • 写真付き身分証明書
  • 試験会場から指定のあったidとパスワード
  • 銀行振込でしたので振込の証明書
  • 振り込み確認をが終わり受付されたメールがあれば、メールのスクリーンショットあるいは印刷したもの
  • 電車の遅延があったときの証明書の取得方法

*予約や当日の持ち物などは試験会場に必ず確認することをおすすめします

当日は他の試験の受験者と混同混合になることを予想されます

ぎりぎりの時間に来られる方やパスダワードを紛失して慌てている方など割と落ち着かない環境になることもあるので、時間に余裕を持って望まれるのが良いかと思います

まとめ

私はこの試験は甘く見て、一度不合格になっていますが、そこから試験の傾向や必要な対策が分かりました

試験の出題傾向やレベル感を理解して、適切な勉強方法や時間数で対策されるのがよいかと思います

当記事のおさいらいすると以下のとおりです

勉強方法:勉強のポイント・対策

  1. 公式テキストを通読、プログラムを動かす
  2. 公式の問題 理解した上で解く + 公式以外の模擬問題、演習問題も繰り返し解く
  3. 不正解になった問題は公式テキストや補助教材わかりやすい教材で理解を深める。不正解の箇所の記録をつける
  4. 苦手箇所や公式テキストの細かい所まで見返しまとめ帳を作成して、すき間時間に確認する
  5. 語句のスペルは確実覚える

勉強時間

  • 70~80時間程度、経験者 -20~30時間程度

試験の予約や持ち物

  • 写真付き身分証明書
  • 各ID,パスワード
  • 受験料の支払証明書証明書(PDF、スクショ)
  • 手続き完了のメールに 受付ナンバーなどあれば持参
  • 電車の遅延があったとき対応、遅延証明書の取得方法、試験会場への連絡先

皆さんの合格を合格を願っています。この記事が参考になれば嬉しいです。

本ページ調査時期2024年11月 

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