はじめまして
他の資格試験の試験対策は分かるんだけど、VBA エキスパート ExcelVBA ベーシックやスタンダードの試験対策はどうしたらたらいいの?ほかの資格試験と同じ試験対策でいいの?とお考えの方はいらっしゃいませんでしょうか
この資格について過去問題集が発売されていない、模擬試験が募集されていません。
試験対策は公式の模擬問題と公式HPに載っている公式問題9問をアオテンスキルチェックの「Excel VBA」10問と、幅広い試験範囲対策用に別途、演習問題が必要になります。
この記事を読めば、合格へ向けて試験対策に何をすればよいかや、試験対策を何をどんな順番で行うのかが分かます。
以下に試験対策を順番に「試験対策①~⑥」と記事を作成していますのでご確認ください
試験対策①:公式の問題や別途用意した演習問題を解く、正解・不正解の記録をつける
- 公式の模擬問題 + HP掲載のサンプル9問+ オテンスキルチェックの「Excel VBA」10問を最後まで解く。
*公式テキスト付録模擬問題ページより引用
*公式ホームページより引用
*アオテンスキルチェックより引用
公式の問題
- 公式の模擬問題
- 公式HP掲載の試験範囲準拠しているサンプル問題9問
- オテンスキルチェックの「Excel VBA」10問
②CBT試験の特徴として毎回試験問題が変わることや試験範囲の広さに対応するため、別途、演習問題を用意する。
試験対策として用意すべき演習問題
無料のものはVBA特化サイト、有料のものは問題webサービス等があります。
- VBA特化サイト(公開問題あり)
- Webサービス(公開一部ありweb問題集)
- PCスクールやeラーニングの講座内テキスト
③あとで見返すために、各問題の正解、不正解の記録をつける
④一度③まで終えたら次の「不正解だった問題をテキストで確認する」へお進みください
*PCスクールや通信講座で勉強されていて試験対策の問題が提供されている方は、公式の問題をPCスクールや講座から提供されている問題に、テキストはPCスクールや講座提供のテキストに読み替えて記事をお読みください
試験対策②:不正解だった問題をベーシック・スタンダード各公式テキストで確認する
- 「公式の問題や別途用意した演習問題を解く、正解・不正解の記録をつける」の③作成した正解、不正解の記録から、不正解の箇所だけ公式テキストで確認・復習する
- その際回答を不正解だった問題が「理解できていなかったのか」、「理解をできていたが覚えていなかっただけか」確認する
- 理解ができていない問題は、一度理解できるまで公式テキストで確認や、必要に応じてほかの分かりやすい教材で確認しましょう
- 理解はできていたが覚えていなかった問題については、出題が選択肢問題や穴埋め問題が多いので正確な記憶への定着が必要です。 隙間時間にすぐに見返せるスマホアプリや小さめなノートなどにまとめましょう←「苦手箇所克服のツールの作成」の章で詳しく説明します」
*公式テキストの内容が分かりにくいと感じる方へ
私は公式テキストで初めて勉強した時に、図やイラストが少なく分かりにくいと感じました。勉強がはかどらない場合合は写真などを多用したわかりやすい参考書や、動画での学習もご検討ください。 *私も途中から追加で動画学習しています
・【レビュー】 VBAエキスパート公式テキスト Excel VBA ベーシック メリットデメリット 徹底説明
・初心者向け 独学用 Excel エキスパート VBAベーシック おすすめ参考書
ベーシック・スタンダード各公式テキストを確認しても分からない箇所がある場合の質問先
*特に勉強していて分からないことがない方はと次の章へおすすみください。
問題を解いている中でどうしてもわからないところというのは出てくるかと思います。その時は一人で悩まず込まず質問するタイミングです。
どこに質問したらいいかわからない方もいらっしゃると思います。以下に無料・有料の質問先をまとめましたのでご確認ください。
【無料の質問先】
- 知り合いや、会社のVBAに詳しい人に聞く
- Yahoo!知恵袋、OK WAVE、教えてgooなどの質問サイト
- VBA特化サイトで質問する
- ネットリサーチで解決する…etc
- 無料の質問先をおススメしたい方
・予算がかけられない、多少時間に余裕がある方向けです。回答が頂けたら相手の時間を割いてもらっていますのでできちんとお礼の言葉を伝えましょう
【有料の質問先】
- ココナラなどでスキル提供サイトで技術がある人に聞く
- PC スクールやe-ラーニングで講師に聞く
有料の質問先をおススメしたい方
・予算がある程度ある方、効率よく勉強したい方は有料のものをおススメします。
試験対策③:公式の問題や別途用意した演習問題を解く、正解・不正解の記録をつける→テキストで確認を繰り返す
- 再び「公式の問題や別途用意した演習問題を解く、正解・不正解の記録をつける」へ戻り、問題を解き、各問題の正誤表をつける→誤った問題、理解できなかった問題を教材で確認するを繰り返し試験前にはすべて理解し回答できるようにする
- スタンダード受験者は公式の問題以外に問題集を調達し繰り返し解く
- 合わせて、スキマ時間をつかって次の章で紹介する苦手箇所克服のツールで苦手を克服しましょう
試験対策④:苦手箇所克服の試験対策ツールを作成する
私は学習中に理解はできているけども覚えられない箇所がいくつかありました。また仕事や他の用事なので学習期間が空いてしまう、まとまった学習時間が取れないということもありました
対策としてスキマの時間に確認する苦手箇所や理解はしているけども、覚えられない、繰り返し確認する必要がある箇所などをまとめたツールを作成しました
このツールには公式の問題には出題されなかったけども、本番では出題させそうな範囲までカバーしましょう。
私は画像にある情報カードというものに書き込んでスキマ時間に確認していました
は試験で間違いやすい箇所ですのでご注意下さい
今見ると試験前に作成した私のまとめツールは注意点が反映されていませんこれでは試験でいい点はとれません。反面教師として確認いただければ幸いです。
*スキマ時間に確認するものですのでご自身が確認しやすく、持ち運びが楽なものであれば、googleキープやエバーノートといったスマホアプリや、単語帳などでも問題ありません
試験対策⑤:スキマ時間に試験対策ツールを確認する
私はまとまった学習時間が取れない時もありましたので、通勤時や自宅でのスキマ時間などに知識の定着のために情報カードを見返していました。1日10分程度の時間があれば見返してました。
②余力がある方向け・・・動画ながら学習
これはプラスアルファで勉強されたい方へお勧めとなりますが、運動中や通勤時に画面は見ずに動画を音声のみでながら学習していました。
動画の視聴もスキマ時間の学習にはおすすめです。
動画ながら学習のコツは
おすすめの動画は以下の通りです。
- Youtube
日本頭脳チャンネルの【Excel VBAエキスパート・ベーシック試験 合格講座】
日本頭脳チャンネルの【Excel VBAエキスパート・スタンダード試験 合格講座】
- Udemy
・VBAエキスパート ベーシックレベル
Excel VBA エキスパート認定への道 ~マクロ初心者から資格試験レベルへ &7つの自動化 マクロ を作る15時間
・VBAエキスパート スタンダードレベル
【累計40万部著者が教える】VBAエキスパート Excel VBAスタンダード試験対策講座
- 書籍付録の動画
・Youtube、Udemyどちらも章の構成・順番がほぼ同じ公式テキストに準拠した内容となっていておすすめです。
試験対策⑥:試験日までに用意した問題を全て理解する
試験日までには用紙した問題はすべて理解し解けるようして試験にのぞみましょう。
また試験日は即日の予約はほぼできませんので8~9割程度正解しできるようになった頃がちょうどいいタイミングです。・・・図の青枠くらいのタイミング
残りの1~2割は試験日まで全て理解して回答できる状態で試験をむかえましょう・・・8~9割正解の青枠からすべて正解の赤枠まで公式の問題を4回で到達しています。目安としてご活用ください。
【補足】公式の問題や別途用意した演習問題を解く、正解・不正解の記録をつける対策をどこまでやりこむかについて
・・・この試験は合格点が平均7割で合格できる試験です。これを意識し公式問題を参照し出題されそうな箇所、苦手箇所を洗い出ししっかり対策しましょう
私自身はベーシックで勉強時間を120時間以上と使い過ぎてしまったので、
今後受験される方にはあまり対策しすぎても時間が無駄になってしまうのでご参考にしてください
スタンダードのみ必要な試験対策
対策はベーシックと試験対策は同じです。
ただし、試験の難易度がかわります、それに対する対策は以下の通りです
スタンダード対策…
- 直接語句を入力し解答する問題が増えるので、語句のスペルを正しく覚える
- エクセルのテーブルや、セルの検索、フィルター、並べ替えの各機能がわからない場合おさらいや、確認が必要
*ここまでが勉強時間で遠回りした私が考える試験対策ですべきことその順番です
試験対策まとめ
試験対策は以下のとおりです
試験対策①:公式の問題や別途用意した演習問題を解く、正解・不正解の記録をつける
試験対策②:不正解だった問題をテキストで確認する
試験対策③:模擬問題を解く→テキストで確認を繰り返す
試験対策④:苦手箇所克服の試験対策ツールの作成する
試験対策⑤:スキマ時間にツールを確認する
試験対策⑥:試験日までに用意した問題を全て理解する
①~⑥までをきちんと準備できれば合格が近づきます特に⑥の公式の問題を理解することが重要です
調査時期2024年10月
*今後調査時期から内容や価格等、情報が変わる可能性がございます。最新の情報はリンク先やwebサイト等よりご確認をお願いします。
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