Excel VBA ベーシック 模擬問題 模擬試験

Excel VBA ベーシック 模擬問題 第3章 第8問

マクロの実行やデバックについて説明した以下の選択肢のうち、正しいものを選択肢より1つ解答しなさい。

 

1.実行したマクロのExcel操作は、「元に戻す」コマンドで取り消すことができる。

2.デバッグモードを終了させるにはツールバーの終了ボタンをクリックする。

3.マクロ実行時にコードに間違いがあった際は、Excelは強制終了となる。

4.デバッグモードとはマクロ実行時、何らかの理由でエラーがあった時に、エラーで実行できなかったコードの行が黄色で表示され一時停止している状態を指す。

 

正解

4

解説

【3章 モジュールとプロシージャ】

【マクロの実行やデバック】

マクロで実行した操作は、「元に戻す」コマンドで取り消すことはできない。

デバッグモードを終了させるには、ツールバーの[リセット]ボタンか、

[実行]メニューの[リセット]をクリックする。

VBAベーシック モジュールとプロシージャ

ツールバーでは左側「■」がリセットボタンです。

VBAベーシック モジュールとプロシージャ

 

デバッグモードは、マクロ実行時に何らかのエラーが発生し、

エラーを起こしたコードの行が黄色で表示となり、マクロが一時停止している状態のことです。

 

マクロの実行やデバックについて説明した以下の選択肢のうち、正しいものを1つ解答しなさい。

 

1.実行したマクロのExcel操作は、「元に戻す」コマンドで取り消すことができる。

誤り。

マクロで実行した操作は、「元に戻す」コマンドで取り消すことはできません。

 

2.デバッグモードを終了させるにはツールバーの終了ボタンをクリックする。

誤り。

デバッグモードを終了させるには、ツールバーの[リセット]ボタンか、[実行]メニューの[リセット]をクリックします。

 

3.マクロ実行時にコードに間違いがあった際は、Excelは強制終了となる。

誤り。

実行時、コードの中に間違いがあった時マクロはエラーで停止します。

 

4.デバッグモードとはマクロ実行時、何らかの理由でエラーがあった時に、エラーで実行できなかったコードの行が黄色で表示され一時停止している状態を指す。

正しい。

デバッグモードは、実行時に何らかのエラーが発生し、エラーを起こしたコードの行が黄色で表示となり、マクロが一時停止している状態です。

 

VBAベーシック モジュールとプロシージャ