次のコードはセルA1の値とセルD1の値が等しくないとき"等しくありません"と表示するマクロである。
空欄に入る適切なものを選択肢中から1つ解答しなさい。
Sub Exam1()
If Range("A1").Value 【 空欄① 】 Range("D1").Value Then MsgBox "等しくありません"
End Sub
1.<>
2.>
3.=
4.><
正解
1
解説
【4章 VBAの構文】
【比較演算子】
●<>・・・比較演算子のひとつで、
左辺と右辺が等しくない条件を表す場合に使用する比較演算子です。
なお条件にあう時は戻り値は「True」返します。
比較の内容 |
演算子 |
マクロ実行時、左辺、右辺2つの値が等しい時にTrueを返すことや、同条件で左辺と右辺を比較し条件設定をします。 |
= |
マクロ実行時、 左辺と右辺2つの値が等しくない時Trueを返すことや、同条件で左辺と右辺を比較し条件設定をします。 |
<> |
マクロ実行時、右辺が左辺より大きい時にTrueを返すことや、同条件で左辺と右辺を比較し条件設定をします。 |
< |
マクロ実行時、右辺が左辺より小さい時にTrueを返すことや、同条件で左辺と右辺を比較し条件設定をします。 |
> |
マクロ実行時、右辺が左辺以上の時にTrueを返すことや、同条件で左辺と右辺を比較し条件設定をします。 |
<= |
マクロ実行時、右辺が左辺以下の時にTrueを返すことや、同条件で左辺と右辺を比較し条件設定をします。 |
>= |
【コード解説】
次のコードはセルA1の値とセルD1の値が等しくないとき"等しくありません"と表示するマクロである。
空欄に入る適切なものを選択肢中から1つ解答しなさい。
Sub Exam1()
If Range("A1").Value 【 空欄 】 Range("D1").Value Then MsgBox "等しくありません"
’もしA1セルの値がD1セルの値と等しくなければ、メッセージボックスを表示し、「等しくありません」という文字列を表示します。
End Sub
1.<>
正しい。
<>は、左辺と右辺が等しくない条件を表す場合に使用する比較演算子です。
なおこの比較演算子の条件にあう時は戻り値は「True」返します。
2.>
誤り。
>は、右辺が左辺より大きい条件を表す場合に使用する比較演算子です。
同様にこの比較演算子の条件にあう時は戻り値は「True」返します。
3.=
誤り。
=は、左辺と右辺が等しい条件を表す場合に使用する比較演算子です。
この比較演算子の条件にあう時は、戻り値「True」返します。
4.><
誤り。
左辺と辺が等しくないとき演算子は方向は記号の開いてる方が外向きになっていますが、内向きです。