マクロの実行やデバックについて説明した以下の選択肢のうち、正しいものを選択肢より1つ解答しなさい。
1.実行したマクロのExcel操作は、「元に戻す」コマンドで取り消すことができる。
2.デバッグモードを終了させるにはツールバーの終了ボタンをクリックする。
3.マクロ実行時にコードに間違いがあった際は、Excelは強制終了となる。
4.デバッグモードとはマクロ実行時、何らかの理由でエラーがあった時に、
エラーで実行できなかったコードの行が黄色で表示され一時停止している状態を指す。
正解
4
解説
【3章 モジュールとプロシージャ】
【マクロの実行やデバック】
●マクロで実行した操作は、「元に戻す」コマンドで取り消すことはできない。
●デバッグモードを終了させるには、ツールバーの[リセット]ボタンか、
[実行]メニューの[リセット]をクリックする。

ツールバーでは左側「■」がリセットボタンです。

●デバッグモードは、マクロ実行時に何らかのエラーが発生し、
エラーを起こしたコードの行が黄色で表示となり、マクロが一時停止している状態のことです。
マクロの実行やデバックについて説明した以下の選択肢のうち、正しいものを選択肢より1つ解答しなさい。
1.実行したマクロのExcel操作は、「元に戻す」コマンドで取り消すことができる。
誤り。
マクロで実行した操作は、「元に戻す」コマンドで取り消すことはできません。
2.デバッグモードを終了させるにはツールバーの終了ボタンをクリックする。
誤り。
デバッグモードを終了させるには、ツールバーの[リセット]ボタンか、
[実行]メニューの[リセット]をクリックします。
3.マクロ実行時にコードに間違いがあった際は、Excelは強制終了となる。
誤り。
実行時、コードの中に間違いがあった時マクロはエラーで停止します。
4.デバッグモードとはマクロ実行時、何らかの理由でエラーがあった時に、
エラーで実行できなかったコードの行が黄色で表示され一時停止している状態を指す。
正しい。
デバッグモードは、実行時に何らかのエラーが発生し、
エラーを起こしたコードの行が黄色で表示となり、マクロが一時停止している状態です。
