Excel VBA ベーシック 模擬問題　第4章　第13問

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解説

【4章 VBAの構文】

【セル範囲の表し方Range】

●Rangeは、特定のセルまたは特定のセル範囲を指定するときに使用します。

●Rangeの括弧の中に、セルのアドレスを文字列形式で「””」で囲い記述します。

例：Range(”A1”)

・括弧内のセルのアドレスは小文字のアルファベットで記述してもエラーにはなりません。

例：Range(”a1”)

●セル範囲を指定する場合は開始セルと終了セルを「:（コロン）」で区切って記述します。

・開始セルと終了セルを「,」カンマで区切ると、セル番号とセル番号という離れたセル「～と～」を表すことになります。

Range("A1:C3")の説明として正しいものを選択肢から1つ選びなさい。

1. セルA1からC3までのセル範囲を指す。

正しい。

Range("A1:C3") は、セルA1からC3までのセル範囲を指します。

2. セルA1とセルC3を指す。

誤り。

セルA1とセルC3を指す場合は、Range("A1, C3") と「,」カンマで区切り記述します。

3. セルA1からA3までのセル範囲と、セルC1からC3までのセル範囲を指す。

誤り。

セルA1からA3までのセル範囲と、セルC1からC3までのセル範囲を指す場合は、

開始セルと終了セルを「:（コロン）」で区切り、「,」カンマで区切って以下のように記述します。

("A1:A3, C1:C3") と記述します。

4. セルA1とセルA3とセルC1とセルC3を指す。

誤り。

セルA1とセルA3とセルC1とセルC3を指す場合は、Range ("A1, A3, C1, C3") と記述します。