VBAのコレクションの説明として、正しいものを選択肢から1つ選びなさい。
1. コレクションの名称は、そのオブジェクトの集合体であるオブジェクト名を複数形で表す。
2. コレクションの名称は、オブジェクト名を複数形にはせず同一のオブジェクト名にする。
3. コレクションは、オブジェクトが複数存在する場合にのみ記述する。
4. コレクションのメンバーを指定する際は、名前ではなく番号のみを使用する。
正解
1
解説
【4章 VBAの構文】
【コレクションとは】
●VBAでは、同じ種類のオブジェクトの集合体をコレクションと呼びます。
・コレクションの名称は、そのメンバーであるオブジェクト名を複数形で表します。
(例:シートのオブジェクト名は"Sheet"→コレクション名は"Sheets")
●注意点はセルを表す際に使用する「Cells」はCellのコレクションではなく、表記する際の名称ことです。
●コレクションは、複数形で表しますがオブジェクトが1つしか存在しない場合でも記述する必要があります。
●コレクションのメンバーを指定する際は、名前または番号を使用できる。
VBAのコレクションの説明として、正しいものを選択肢から1つ選びなさい。
1. コレクションの名称は、そのオブジェクトの集合体であるオブジェクト名を複数形で表す。
正しい。
VBAでは、コレクションの名称は、オブジェクト名を複数形にします。
注意点はセルを表す際に使用する「Cells」はCellのコレクションではなく、
表記する際の名称ということです。
2. コレクションの名称は、オブジェクト名を複数形にはせず同一のオブジェクト名にする。
誤り。
VBAでは、コレクションの名称は、オブジェクト名を複数形で表します。
3. コレクションは、オブジェクトが複数存在する場合にのみ記述する。
誤り。
コレクションは、オブジェクトが0や1つの場合でも記述します。
4. コレクションのメンバーを指定する際は、名前ではなく番号のみを使用する。
誤り。
コレクションのメンバーを指定する際は、名前または番号を使用できます。