VBAのオブジェクト式の「プロパティ」について、誤っている説明を選択肢から1つ解答しなさい。
1. プロパティは、オブジェクトの動作を指定する。
2. プロパティは、オブジェクトの状態や様子を表す。
3. プロパティの中には、値を変更できないものもある。
4. プロパティは、オブジェクト式では「対象.プロパティ=値」のように記述する。
正解
1
解説
【4章 VBAの構文】
【プロパティ】
●プロパティは、オブジェクトの状態や様子を指定し表すものです。
例えば、セルの値や文字色などがプロパティに該当します。
●プロパティは、オブジェクト式で「対象.プロパティ(様子)=値」のように記述します。
VBAのオブジェクト式の「プロパティ」について、誤っている説明を選択しなさい。
1. プロパティは、オブジェクトの動作を指定する。
誤り。
プロパティは、オブジェクトの動作ではなく、状態や様子を指定し表するものです。
2. プロパティは、オブジェクトの状態や様子を表す。
正しい。
プロパティは、オブジェクトの状態や様子を表すものです。
例えば、セルの値や文字色などがプロパティに該当します。
3. プロパティの中には、値を変更できないものもある。
正しい。
プロパティの中には、値を変更できないものもあります。
例えば、セルの数式はプロパティとして参照できますが、変更することはできません。
4. プロパティは、オブジェクト式では「対象.プロパティ=値」のように記述する。
正しい。
プロパティは、オブジェクト式で「対象.プロパティ(様子)=値」のように記述します。
例えば、セルの値を示すValueプロパティは「Range("A1").Value=100」のように記述します。