デジタル署名について、誤っている説明をしているものを選択肢から2つ解答しなさい。
1. デジタル署名は、マクロを含むブックに添付することができる。
2. デジタル署名を使用すると、マクロの作成者などの情報を保存できる。
3. デジタル署名が付与されたマクロは、セキュリティレベルが
「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」に設定されている場合でも、
警告を表示せずにマクロを実行できる。
4. デジタル署名は、マクロを改ざんから保護するために使用する。
正解
3、4
【第1章 マクロとVBAの概念】
【デジタル署名】
解説
●デジタル署名は、ブックに添付することができる電子署名のことです。
デジタル署名を使用し、マクロの開発者などの情報を保存する仕組みです。

デジタル署名について、誤っている説明をしているものを選択肢から2つ解答しなさい。
1. デジタル署名は、マクロを含むブックに添付することができる。
正しい。
デジタル署名は、マクロを含むブックに添付し保存することができます。
2. デジタル署名を使用すると、マクロの作成者などの情報を保存できる。
正しい。
デジタル署名を保存すると、記録されたマクロの開発者の情報などを知ることができます。
3. デジタル署名が付与されたマクロは、セキュリティレベルが
「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」に設定されている場合でも、
警告を表示せずにマクロを実行できる。
誤り。
デジタル署名が付与されたマクロは、
セキュリティレベルが「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」
に設定されている場合でも、警告を表示せずに実行することはできません。
4. デジタル署名は、マクロを改ざんから保護するために使用する。
誤り。
作成者などの情報の記録を目的としますが、デジタル証明自体でマクロを改ざんから保護するものではありません。