標準モジュールの挿入と削除に関する説明として、間違っているものを選択肢より一つ解答しなさい。
1. 標準モジュールは、新規ブックにデフォルトで含まれているため、挿入する必要がある。
2. 標準モジュールの削除は、プロジェクトエクスプローラーで削除したいときは、
標準モジュールを右クリックし、[ファイルのエクスポート]を選択することで実行できる。
3. 標準モジュールは、VBEの[挿入]メニューから[標準モジュール]を選択すると挿入できる。
4. 標準モジュールを削除する前に、[ファイルのエクスポート]を選択することで、
モジュールをファイルとして保存できる。なお保存したファイルの拡張子は「.bas」である。
正解
2
解説
【3章 モジュールとプロシージャ】
【モジュールの挿入、削除、保存】
●標準モジュールは、VBEの[挿入]メニューから[標準モジュール]を選択することで挿入できます。

●エクスポートしたファイルを挿入したい場合は、
プロジェクトエクスプローラーでインポートしたいブック(VBAProject)を選択し、
右クリックメニューのファイルのインポートからファイルを選択します。

●標準モジュールの削除は、プロジェクトエクスプローラーで削除したい標準モジュールを
右クリックし、[○○の解放]を選択することで実行できます。
●標準モジュールの保存は、[ファイルのエクスポート]を選択することで、モジュールをファイルとして保存できます。
●保存したモジュールファイルの拡張子は「.bas」です。
標準モジュールの挿入と削除に関する説明として、間違っているものを選択肢より一つ解答しなさい。
1. 標準モジュールは、新規ブックにデフォルトで含まれているため、挿入する必要はがある。
正しい。
新規ブックには、標準モジュールはデフォルトで含まれていません。
マクロを作成する際には、まず標準モジュールを挿入する必要があります。
2. 標準モジュールの削除は、プロジェクトエクスプローラーで削除したいときは、
標準モジュールを右クリックし、[ファイルのエクスポート]を選択することで実行できる。
誤り。
標準モジュールの削除は、プロジェクトエクスプローラーで
削除したい標準モジュールを右クリックし、[○○の解放]を選択することで実行できます。
3. 標準モジュールは、VBEの[挿入]メニューから[標準モジュール]を選択すると挿入できる。
正しい。
標準モジュールは、VBEの[挿入]メニューから[標準モジュール]を選択することで挿入できます。
4. 標準モジュールを削除する前に、[ファイルのエクスポート]を選択することで、
モジュールをファイルとして保存できる。なお保存したファイルの拡張子は「.bas」である。
正しい。
標準モジュールを削除する前に、[ファイルのエクスポート]を選択することで、モジュールをファイルとして保存できます。
これにより、後で別のブックにインポートして利用することが可能になります。
保存したファイルの拡張子は「.bas」です。