プロシージャに関する説明として、適切でないものを一つ解答しなさい。
1. プロシージャは、マクロの最小実行単位である。
2. プロシージャは、大きく分けてSubプロシージャ、Functionプロシージャ、
Propertyプロシージャの3種類である。
3. プロシージャは、Sub プロシージャ名()からEnd Sub間にコードを記述する。
4. プロシージャは、必ず値を返すことができる。
正解
4
解説
【3章 モジュールとプロシージャ】
【プロシージャとは】
●プロシージャは、処理を行うマクロの最小実行単位である。
●プロシージャは、Sub プロシージャ名()からEnd Sub間にコードを記述します。
・なお記述の時に「Subプロシージャ名()」と入力したときは「End Sub」が自動で入力されます。
「Function プロシージャ名()」と入力したときは「End Function」が自動で入力されます。

●プロシージャには、Subプロシージャ、Functionプロシージャ、
Propertyプロシージャの3種類があります。
*以下ベーシックの範囲外ですが時間がある方は、値を返すのはFunctionプロシージャ位は 抑えておいてください。
Functionプロシージャ、Propertyプロシージャ
●プロシージャは、値を返すものと、値を返さないものがあります。
値を返すことができるプロシージャは、Functionプロシージャで、
値を返さないプロシージャは、Subプロシージャです。
プロシージャに関する説明として、適切でないものを一つ解答しなさい。
1. プロシージャは、マクロの最小実行単位である。
正しい。
プロシージャは、マクロの最小実行単位です。
2. プロシージャは、大きく分けてSubプロシージャ、Functionプロシージャ、
Propertyプロシージャの3種類である。
正しい。
プロシージャには、大きく分けてSubプロシージャ、Functionプロシージャ、
Propertyプロシージャの3種類があります。
3. プロシージャは、Sub プロシージャ名()からEnd Sub間にコードを記述する。
正しい。
プロシージャは、以下のようにSub プロシージャ名()からEnd Sub間にコードを記述します。
Sub Exam1()
Range(’A1’).Select
End Sub
4. プロシージャは、必ず値を返すことができる。
誤り。
プロシージャは、値を返すものと、値を返さないものがあります。
値を返すことができるプロシージャは、Functionプロシージャと呼ばれ、
値を返さないプロシージャは、Subプロシージャと呼ばれています。