Excel VBA ベーシック 模擬問題 模擬試験

Excel VBA ベーシック 模擬問題 第3章 第6問

プロシージャに関する説明として、適切でないものを一つ解答しなさい。

 

 

1. プロシージャは、マクロの最小実行単位である。

 

2. プロシージャは、大きく分けてSubプロシージャ、Functionプロシージャ、

Propertyプロシージャの3種類である。

 

3. プロシージャは、Sub プロシージャ名()からEnd Sub間にコードを記述する。

 

4. プロシージャは、必ず値を返すことができる。

 

 

正解

4

解説

【3章 モジュールとプロシージャ】

【プロシージャとは】

プロシージャは、処理を行うマクロの最小実行単位である。

プロシージャは、Sub プロシージャ名()からEnd Sub間にコードを記述します。

 

・なお記述の時に「Subプロシージャ名()」と入力したときは「End Sub」が自動で入力されます。

「Function プロシージャ名()」と入力したときは「End Function」が自動で入力されます。

 

VBAベーシック モジュールとプロシージャ

 

プロシージャには、Subプロシージャ、Functionプロシージャ、

Propertyプロシージャの3種類があります。

*以下ベーシックの範囲外ですが時間がある方は、値を返すのはFunctionプロシージャ位は 抑えておいてください。

Functionプロシージャ、Propertyプロシージャ

 

プロシージャは、値を返すものと、値を返さないものがあります。

値を返すことができるプロシージャは、Functionプロシージャで、

値を返さないプロシージャは、Subプロシージャです。

 

プロシージャに関する説明として、適切でないものを一つ解答しなさい。

 

1. プロシージャは、マクロの最小実行単位である。

 

正しい。

 

プロシージャは、マクロの最小実行単位です。

 

2. プロシージャは、大きく分けてSubプロシージャ、Functionプロシージャ、

Propertyプロシージャの3種類である。

 

正しい。

 

プロシージャには、大きく分けてSubプロシージャ、Functionプロシージャ、

Propertyプロシージャの3種類があります。

 

3. プロシージャは、Sub プロシージャ名()からEnd Sub間にコードを記述する。

 

正しい。

 

プロシージャは、以下のようにSub プロシージャ名()からEnd Sub間にコードを記述します。

 

Sub Exam1()

 Range(’A1’).Select

End Sub

 

4. プロシージャは、必ず値を返すことができる。

 

誤り。

 

プロシージャは、値を返すものと、値を返さないものがあります。

値を返すことができるプロシージャは、Functionプロシージャと呼ばれ、

値を返さないプロシージャは、Subプロシージャと呼ばれています。