スタンダード 模擬問題

Excel VBA スタンダード 模擬問題 第10章 第2問 公開問題

以下の選択肢はデバッグモードに関する説明である。

誤っているものを、選択肢の中から1つ解答しなさい。

1.エラー発生後デバッグモードに移行するかどうかは、エラーのダイアログボックスでユーザーが選択できる。

2.エラーが発生してもデバッグを行わないときはエラーのダイアログボックスの終了ボタンをクリックする。

3.デバッグモードになると、実行後の行が黄色くハイライトとなる、マクロが一時停止状態になる。

4.デバッグモードの目的はミスの修正を行うことである。

 

正解

【  ①  】3

解説

【10章 デバッグ】

以下の選択肢はデバッグモードに関する説明である。

誤っているものを、選択肢の中から1つ解答しなさい。

 

1.エラー発生後デバッグモードに移行するかどうかは、エラーのダイアログボックスでユーザーが選択できる。

正しい。

エラーが発生した際に表示されるダイアログボックスで、ユーザーは「デバッグ」ボタンを選択してデバッグモードに移行するか、「終了」ボタンを選択してデバッグを行わないかを決めることができます。

2.エラーが発生してもデバッグを行わないときはエラーのダイアログボックスの終了ボタンをクリックする。

正しい。

「終了」ボタンをクリックすると、エラーが発生した状態でデバッグせずにVBAの実行が停止します。デバッグモードに移行しない場合にはこのボタンを使用します。

3.デバッグモードになると、実行後の行が黄色くハイライトとなる、マクロが一時停止状態になる。

誤り。

実行される前の行が黄色くハイライトされ、そこでマクロの実行が一時停止します。デバッグモードでは、次に実行される行がハイライトされるため、この説明は不正確です。

4.デバッグモードの目的はミスの修正を行うことである。

正しい。

デバッグモードの主な目的は、コードにエラーやミスが発生した際に、それを特定し修正するためです。ユーザーはコードの一部を確認し、問題箇所を修正することができます。