スタンダード 模擬問題

Excel VBA スタンダード 模擬問題 第9章 第2問 公開問題

VBEのエラーに関する説明として間違っているものを、次の選択肢の中から1つ解答しなさい。

1.記述エラーは、VBAの文法ではない記述をした時に命令すると発生するエラーである。

2.記述エラーは文法エラーとも呼ばれている。

3.VBE内で記述に誤りがあると該当箇所が赤文字で表示される。

4.VBE内でEnterキーを押すと、コードに誤りがないかチェックをする。

 

正解

【  ①  】1

解説

【9章 エラー対策】

VBEのエラーに関する説明として間違っているものを、次の選択肢の中から1つ解答しなさい。

1.記述エラーは、VBAの文法ではない記述をした時に命令すると発生するエラーである。

誤り。

記述エラーは、VBAの文法規則に従っていない場合に発生するエラーです。この説明にある「命令すると」という部分は不正確です。正しくは、「VBAの文法に従わない記述をした際に発生するエラー」です。

2.記述エラーは文法エラーとも呼ばれている。

正しい。

記述エラーは、VBAの文法規則に違反している場合に発生するため、文法エラーとも呼ばれています。

3.VBE内で記述に誤りがあると該当箇所が赤文字で表示される。

正しい。

VBE(Visual Basic Editor)では、文法上の誤りがあると該当部分が赤文字で表示されます。

4.VBE内でEnterキーを押すと、コードに誤りがないかチェックをする。

正しい。

VBEでは、Enterキーを押すことで、コードに文法的な誤りがないかをチェックします。