次のコードは、D列を基準にセルのデータで並べ替えるマクロである。
空欄に入る適切な語句を解答しなさい。
Sub Exam1()
With Sheets("Sheet2").Sort
.SortFields.Clear
.SortFields.Add2 Key:=Range("D2"), 【 ① 】:=xlSortOnValues, Order:=xlDescending, DataOption:=xlSortNormal
.SetRange Range("A1:D11")
.Header = xlYes
.Apply
End With
End Sub
正解
【 ① 】sorton
解説
【7章 データの並べ替え】
【並び替えに設定できる条件】
・SortOn:=並べ替えのタイプの定数
指定する定数 | 並替え順 | 数値表記 | 規定値 |
xlSortOnCellColor | セルの色 | 1 | – |
xlSortOnFontColor | フォントの色 | 2 | – |
xlSortOnIcon | アイコン | 3 | – |
xlSortOnValues | 値 | 0 | 規定値 |
*SortOn:=の指定は省略可能です。その場合はxlSortOnValues「値」が既定値になります。
・Order:=並べ替えを降順、昇順の定数を指定*省略可能です。
・CustomOrder:= 以降に””内に「,」カンマで区切りユーザー設定の並べ替えを設定します。
例) CustomOrder:= "い,う,あ"
DataOption:=列の中に数値と文字列形式の数数が混在していたらどのように並べ替えるか、定数を指定する。*省略可能です。
【コード解説】
Sub Exam1()
With Sheets("Sheet2").Sort
' 対象のシートのSortオブジェクトを指定する。
.SortFields.Clear
' 前回までの並び替え条件が残っている場合リセットする。
.SortFields.Add2 Key:=Range("D2"), SortOn:=xlSortOnValues, Order:=xlDescending, DataOption:=xlSortNormal
'列の基準や並べ替えのタイプの指定、並べ替えを昇降順を指定、数値と文字列形式が混在していたらどのように並べ替えるかについて基準や条件を指定する。
.SetRange Range("A1:D11")
' 並べ替え範囲を指定する。
.Header = xlYes
' 1行目を見出し行として扱う。
.Apply
' 並べ替えを実行する。
End With
End Sub