次のコードは、シート上セルの値を使用したファイルパスでブックを開くことを想定したマクロである。
次の選択肢の中からブックを開く適切コードを選択しなさい。
1. Workbooks.Open"C:\User\" & "Range("A2")" & "1.xlsx"
2. Workbooks.Open "C:\User\" & "Range("A2")" & "1" & .xlsx"
3. Workbooks.Open "C:\User\" & Range("A2") & "1.xlsx"
4. Workbook.Open "C:\User\" & Range("A2") & "1.xlsx"
正解
3
解説
【4章 ファイルの操作】
【Openメソッド】
●Openメソッド…ブックを開く
構文
Workbooks.Open FileName:="ファイル位置のパス"
「Workbooks」コレクションを指定することや、ファイルの位置のパスをダブルクォーテーションで囲むことに注意が必要です。
【コード解説】
次のコードは、シート上セルの値を使用したファイルパスでブックを開くことを想定したマクロである。
次の選択肢の中からブックを開く適切コードを選択しなさい。
1. Workbooks.Open"C:\User\" & "Range("A2")" & "1.xlsx"
誤り。
・・・Range("A2")に””をつけるとRange(”A2”)という文字列になってしまいます。
2. Workbooks.Open "C:\User\" & "Range("A2")" & "1" & .xlsx"
誤り。
・・・””をつけるとRange(”A2”)、1という文字列になってしまいます。
3. Workbooks.Open "C:\User\" & Range("A2") & "1.xlsx"
正しい。
・・・「&」演算子で前後を連結するとセルBに入力された文字列をそのままファイルパス使用できます。
→"C:\User\American Football1.xlsx"
4. Workbook.Open "C:\User\" & Range("A2") & "1.xlsx"
誤り。
・・・Openメソッドでブック開くときはWorkbook ではなくコレクションのWorkbooksで表します。