VBAのイミディエイトウィンドウに関する説明として正しいものを、次の選択肢の中から1つ解答しなさい。
1.イミディエイトウィンドウで変数の値を表示するには、Print 変数名と入力する。
2.イミディエイトウィンドウで変数に値を代入するには、変数名 = 値の形式で入力する。
3.Option Explicitを設定していると、イミディエイトウィンドウ内で変数を使う場合も宣言が必要になる。
4.イミディエイトウィンドウでの実行内容は、プログラムのコードとしてそのまま保存される。
正解
2
【10章 デバッグ】
解説
【イミディエイトウィンドウ】
イミディエイトウィンドウは、VBAエディタのデバッグ用ツールで、コードの実行中に変数の値を確認したり、代入や計算式を実行したりすることができます。
また、Option Explicitがオンの場合でも、イミディエイトウィンドウ内では宣言していない変数を使うことが可能です。
VBAのイミディエイトウィンドウに関する説明として正しいものを、選択肢の中から1つ解答しなさい。
1.イミディエイトウィンドウで変数の値を表示するには、Print 変数名と入力する。
誤り。
イミディエイトウィンドウで変数の値を表示する場合は、Print 変数名ではなく、? 変数名と入力します。
例 ? 変数名
2.イミディエイトウィンドウで変数に値を代入するには、変数名 = 値の形式で入力する。
正しい。
イミディエイトウィンドウで変数に値を代入する際は、変数名 = 値の形式で代入できます。
3.Option Explicitを設定していると、イミディエイトウィンドウ内で変数を使う場合も宣言が必要になる。
誤り。
Option Explicitを設定しているとコード内で変数の宣言が必要ですが、イミディエイトウィンドウ内では未宣言の変数を直接使用することができます。
4.イミディエイトウィンドウでの実行内容は、プログラムのコードとしてそのまま保存される。
誤り。
イミディエイトウィンドウでの実行内容は、コードとして保存されることはありません。これは一時的にコードの実行や変数の値確認を行うためのもので、プログラム本体には反映されません。