以下はマクロの論理エラーを発生するタイミングで2つエラーに分けて各々の説明である。空欄に入る適切な語句を解答しなさい。
・論理エラー
∟【 ① 】エラー・・・
マクロを実行時、VBEはコード全体を 「Excel が理解できる形式」に変換します。 この作業は【 ① 】と呼ばれています。この時点で論理的な誤りが発見されると、 実行される前にエラーが発生します。
∟【 ② 】エラー・・・
論理的な誤りがあるものの、その部分が実行されなければ確認できないようなエラーです。
それぞれエラーが発生するタイミングがエラーの名前となっています。
正解
【 ① 】コンパイル
【 ② 】実行時
解説
コンパイルエラー、実行時エラーはそれぞれに論理的な誤りがあるが、エラーが見つかるタイミングの違う点でことが違いです。
・コンパイルエラー・・・マクロ実行時にExcelが理解できる形式に変換する際にみつかる論理エラーです。
例)コンパイル時に変数の必須と宣言としている場合に、プロシージャ内で変数の宣言をしていないなどの場合、論理の矛盾生じてエラーとなる
・実行時エラー・・・コンパイルはできたが実際に実行した際に発生した論理エラーです。
例) ワークシートが2枚のときに、マクロを実行したところ3枚目を指定しようとするが存在せずエラーとなった。
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