Excel VBA ベーシック 模擬問題　第4章　第1問　公開問題

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解説

【4章 VBAの構文】

【オブジェクト式とは】

●VBAは３つの要素から構成されています。

・オブジェクト式

・ステートメント

・関数

オブジェクト式は、Excelを操作するために記述する構文ことです。

特徴は単語と単語をピリオドでつなぐことです。

以下の文書は、VBAの要素のオブジェクト式について説明したものである。

正しいものを選択肢から１つ解答しなさい。

1. オブジェクト式は、Excelに命令をするためだけに使用する構文である。

誤り。

オブジェクト式とは、Excelを操作するために記述する構文です。

2. オブジェクト式は、単語と単語の間を "."（ピリオド）でつなぐことで構成される。

正しい。

オブジェクト式は、単語と単語の間を "."（ピリオド）でつなぐことで構成されます。

例えば、「Workbooks("Book1.xlsx").Sheets("Sheet1").Range("A1").Value = 100」のように記述します。

3. オブジェクト式は、主にマクロの動作を制御したり、変数を宣言するために使用する。

誤り。

マクロの動作を制御したり、変数を宣言するのはステートメントです。

4. オブジェクト式は、ワークシート関数のように、決められた計算をしてその結果を返す。

誤り。

決められた計算をしてその結果を返すのは関数です。