ワークシート上のA列には都道府県名が入力されています。
列を上から下へ進み入力されている都道府県名の下に"福岡"という文字列を代入するマクロとして、空欄に入る適切な語句を解答しなさい。
Sub Exam1()
Cells(Rows.Count, 1).End(【 空欄① 】).Offset(1, 0) = "福岡"
End Sub
正解
xldown
解説
【6章 セルの操作】
【セルの指定】
構文
Cells(行番号,列番号)
End(xldown)ではワークシートの一番上から下へ進みEndモードでCtrlキーと矢印キーを押し、値が入力されている最終セルを返します。
値が入っているセルを特定し、Offset(1, 0)でセルの位置を1段下げ指定します。
そこに「福岡」を代入しています。
【Endプロパティ】
セル範囲に値がある場合、コントロールと矢印キーを押し、
値が入力されているセルを返します。
構文：基準のセル.End(方向の定数)
方向の定数
上…xlUp
下…xlDown
右…xlToRight
左…xlToLeft
なおEndプロパティが返すのは行数や列数ではなく"セル"自体です。
ワークシート上のA列には都道府県名が入力されています。
列を上から下へ進み入力されている都道府県名の下に"福岡"という文字列を代入するマクロとして、空欄に入る適切な語句を解答しなさい。
【コード解説】
Sub Exam1()
Cells(Rows.Count, 1).End(xlDown).Offset(1, 0) = "福岡"
'A列（列番号1）の上から下方向に進み値が入力されている最後のセルを見つけ、その直下のセルに「福岡」という文字列を代入します。
End Sub
