VBAにおける「定数」に関する説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢の中から正しいものを1つ解答しなさい。
1.マクロの実行中に値を自由に変更できる、データを一時的に記憶するための仕組み。
2.あらかじめ決められた計算をして、その結果を返す仕組み。
3.ユーザーがExcelの操作(イベント)を行ったときに自動的に実行されるコードを記述する場所。
4.マクロの実行中に値を変更することができない、特定の値をわかりやすい名前に割り当てたもの。
正解
4
解説
【5章 変数と定数】
【定数】
●定数は宣言時にユーザーが独自に値を定めたり、すでに固定の値が定義されており、マクロの実行中に変数のように値を変更することができない値のことです。
また特定の値をわかりやすい名前に割り当てたもののことです。
例
xlUp,xlDown,vbCrLf
VBAにおける「定数」に関する説明として、最も適切なものはどれか。
選択肢の中から正しいものを1つ解答しなさい。
1.マクロの実行中に値を自由に変更できる、データを一時的に記憶するための仕組み。
誤り。
これは「変数」の説明です。
2.あらかじめ決められた計算をして、その結果を返す仕組み。
誤り。
これは「関数」の説明です。
3.ユーザーがExcelの操作(イベント)を行ったときに自動的に実行されるコードを記述する場所。
誤り。
これは「オブジェクトモジュール」(シートモジュールやブックモジュール)の説明です。
4.マクロの実行中に値を変更することができない、特定の値をわかりやすい名前に割り当てたもの。
正しい。
定数は、数値や文字列などの固定された値に名前を付け、マクロのコード中でその名前を使って値を参照できるようにするものです。
一度定義されると、マクロの実行中にその値を変更することはできません。