以下の選択肢の中で、シートの指定の方法として間違っているものを一つ解答しなさい。
1.Sheets(”sheets1”)
2.Sheets(sheets1)
3.Sheets(1)
4.Sheets(”1”)
正解
2
解説
【9章 シートとブックの操作】
【シートの指定】
●ブック内で左からシートが何枚目にあるか数値で指定します。
Sheets(番号)
例
Sheets(1)…左から1枚目のシートを指定しますダブルクォーテーションで囲みません。
・非表示のシートにも数値が割り当てられます。
*Sheetsは全ての種類のシートという意味です。
ワークシートのみ指定するときは「Worksheets」指定します。
●シート名で指定するときは以下シート名をダブルクォーテーション囲い記述します。
Sheets("シート名")
例
Sheets("Sheet1")
以下の選択肢の中で、シートの指定の方法として間違っているものを一つ解答しなさい。
1.Sheets(”sheets1”)
正しい。
Sheets コレクションに対して、シートの「名前」をダブルクォーテーションで囲んだ文字列として指定する方法は有効です。適切なシート名であれば、そのシートを参照できます。
2.Sheets(sheets1)
誤り。
Sheets コレクションに対して、ダブルクォーテーションで囲まずにシート名を指定した場合、
VBAはその名前を変数や定義済みのオブジェクト名(シートのコード名など)として認識しようとします。
標準のシート名(例: Sheet1)をダブルクォーテーションなしで記述しても、それが変数として宣言されているかシートのコード名でない限り、通常は参照できません。
3.Sheets(1)
正しい。
Sheets コレクションに対して、シートの「インデックス」(ブックの左から数えた順序)を数値で指定する方法は有効です。
4.Sheets(”1”)
正しい。
Sheets コレクションに対して、シートの「名前」を文字列として指定する方法は有効です。もしシート名が実際に"1"である場合、この指定は有効です。