A列の値が入ったセルの下に途中に空欄のセルがあっても"VBA"という文字列を代入するマクロとして、適切な語句を選択肢の中から1つ解答しなさい。
Sub Exam1()
Cells(Rows.Count, 1).End(【 空欄① 】).Offset(1, 0) = "VBA"
End Sub

1.xlCell
2.xlUp
3.xlDown
4.xlTop
正解
2
解説
【6章 セルの操作】
【Cells複数のセルの指定】
●Cells(行,列)で表しますので、
Cells(Rows.Count, 1)
Cells(行の総数,列の位置)
A列の最後の行までがセル範囲となります。
●指定したセル範囲から
.End(xlUp)で
Endモード、End(xlUp)で一番下から上方向へ値がある最終セルに進みます。
【コード解説】
A列の値が入ったセルの下に途中に空欄のセルがあっても"VBA"という文字列を
代入するマクロとして、適切な語句を選択肢の中から1つ解答しなさい。
Sub Exam1()
Cells(Rows.Count, 1).End(xlUp).Offset(1, 0) = "VBA"
’(Rows.Count, 1)でA列のシート上の行の数を調べて、
’Endモード、End(xlUp)で一番下から上方向へ値がある最終セルに進み見つかったセルの’一つ下の行のセルをoffsetプロパティで指定して文字列を代入する。
End Sub

1.xlCell
誤り。
正しくはxlUpです。
2.xlUp
正しい。
上方向へ進む定数です。
Rows.Countとはそのシートにある行の総数ですのでシートの一番下から上へ進むという意味です。
行の上から翠簾野で途中空欄があっても行の一番下に値があるセルを見つけることができます。
3.xlDown
誤り。
xlDownは下方向で進む定数です。空欄がなければ問題ないのですが、
空欄ある場合途中の空欄のセルで止まってしまいます。
4.xlTop
誤り。
似ていますが正しくはxlUpです。