Excel VBAにおいて、オブジェクトモジュール(シートモジュールやブックモジュールなど)は主にどのような目的で使用されるか。
以下の選択肢より正しいものを1つ解答しなさい。
1.汎用的なマクロや、特定のオブジェクトに関連しないプロシージャを記述するため。
2.ユーザーがExcelの操作(イベント)を行ったときに自動的に実行されるマクロを記述するため。
3.カスタム関数を作成し、ワークシート上で使用するため。
4.ユーザーフォームに関連するコードを記述するため。
正解
2
解説
【3章 モジュールとプロシージャ】
【オブジェクトモジュール】
●オブジェクトモジュールはユーザーがExcelの操作を行ったときに、自動的に実行されるマクロを記述するために使用します。
Excel VBAにおいて、オブジェクトモジュール(シートモジュールやブックモジュールなど)は主にどのような目的で使用されるか。
以下の選択肢より正しいものを1つ解答しなさい。
1.汎用的なマクロや、特定のオブジェクトに関連しないプロシージャを記述するため。
誤り。
これは標準モジュールの主な用途です。
2.ユーザーがExcelの操作(イベント)を行ったときに自動的に実行されるマクロを記述するため。
正しい。
オブジェクトモジュール(各ワークシートに対応するシートモジュールやThisWorkbookに対応するブックモジュール)には、
シートの選択やブックを開くといった特定のイベント発生時に自動実行されるプロシージャ(イベントプロシージャ)を記述します。
3.カスタム関数を作成し、ワークシート上で使用するため。
誤り。
カスタム関数(ユーザー定義関数)は主に標準モジュールやクラスモジュールに記述します。
4.ユーザーフォームに関連するコードを記述するため。
誤り。
ユーザーフォーム上に配置したコントロールのイベントなど、ユーザーフォームに関するコードはフォームモジュールに記述します。