以下のコードは、 Sheets.Addメソッドを使用して特定の種類のシートをブックに追加するためのものです。
空欄に入る、シートの種類を指定するための引数名を選択肢の中から正しいものを1つ解答しなさい。
SubExam1()
Sheets.Add 【 空欄① 】:=xlWorksheet
End Sub
1.Count
2.After
3.Before
4.Type
正解
4
解説
【9章 シートとブックの操作】
【シートを挿入するAddメソッド 引数】
●シートを挿入する場合は Addメソッドで表します。
Addメソッド
…シートを挿入する。
構文
Sheets.Add(Before, After, Count, Type)
例
Sheets.Add After :=Sheets("Sheet1"), Count:=3
●引数(Before, After, Count, Type)
●引数Typeはシートの種類を指定することができます。
ワークシートだけでなく、グラフ用のシートなどを挿入することができます。
●引数Beforeを記述すると指定したシートの前に挿入します。Afterは指定したシートの後に挿入します。
記述
BeforeあるいはAfter := 指定のシート
●引数Countは挿入する枚数を指定します。
記述
Count:= 挿入する枚数
【コード解説】
以下のコードは、 Sheets.Addメソッドを使用して特定の種類のシートをブックに追加するためのものです。
【 空欄 】 に入る、シートの種類を指定するための引数名を選択肢の中から正しいものを1つ解答しなさい。
Sub Exam1()
Sheets.Add Type:=xlWorksheet
' シート種類を指定し、ワークシートを追加します。
End Sub
1.Count
誤り。
Count 引数は、一度に挿入するシートの枚数を指定するために使用します。
2.After
誤り。
After 引数は、既存のどのシートの「後ろ」に新しいシートを挿入するかを指定するために使用します。
3.Before
誤り。
Before 引数は、既存のどのシートの「前」に新しいシートを挿入するかを指定するために使用します。
4.Type
正しい。
Type 引数は、追加するシートの種類(ワークシート、グラフシート、マクロシート、ダイアログシートなど)を指定するために使用します。
コード中の xlSheetChart はグラフシートを意味する定数であり、Type引数に指定します。