次のコードは定数Nに数値の300を定めるマクロである。
空欄に入る適切な語句の組み合わせとして正しいものを選択肢から1つ選びなさい。
Sub Exam1()
【 空欄① 】N As Integer【 空欄② 】300
End Sub
1. ① Const ② =
2. ① = ② Const
3. ① Integer ② =
4. ① Const ② Integer
正解
1
解説
【5章 変数と定数】
・プロシージャ内で定数を宣言するときはConstステートメントを使用します。
あわせて必ず宣言時に値を設定します。
なお値を指定せずにConstステートメントを使うとエラーになります。
定数の宣言、値の設定
●ローカル定数、モジュールレベル定数
構文:Const 定数 As 定数の型 = 値
●パブリック定数
Public Const 定数名 As 定数の型 = 値
●定数の特徴
・定数の値はマクロの中で変更できない。
・値は宣言時に設定しなければならない。
・文字列を定数に設定することも可能です。
次のコードは定数Nに数値の300を定めるマクロである。
空欄に入る適切な語句の組み合わせとして正しいものを選択肢から1つ選びなさい。
1. ① Const ② =
正しい。
Constステートメントを使用して定数を宣言し、代入演算子「=」を使用して値を代入します。
2. ① = ② Const
誤り。
Constステートメント、代入演算子「=」の位置が逆になっています
3. ① Integer ② =
誤り。
Integerはデータ型を指定するものであり、定数を宣言するものではありません。
4. ① Const ② Integer
誤り。
Integerはデータ型を指定するものであり、値を代入するものではありません。
【コード解説】
Sub Exam1()
Const N As Integer = 300
' Nに300 を割り当てInteger 型の定数として宣言しています。
End Sub