デバッグとエラーの種類に関する説明として、最も適切なものはどれか。
以下の選択肢より1つ解答しなさい。
1.デバッグとは、コンパイル時に発生する構文エラーのみを取り除く作業である。
2.論理エラーは、プログラムが目的通りの動作を行わないエラーであり、デバッグによってコードを修正する作業を指すものである。
3.実行時エラーは、構文や文法にミス、誤りがある場合に発生し、コードを実行することができないエラーである。
4.コンパイルエラーは、論理的な矛盾が生じプログラムが目的通りの動作を行わないエラーであり、最も発見が難しいエラーである。
正解
2
解説
【10章 VBEの操作とデバッグ】
【デバッグとエラー】
●デバッグは、様々な種類のエラーを修正や取り除く作業です。
●VBAのエラー
・記述エラー(記述に誤り)
・論理エラー(コードの論理的な矛盾)
→コンパイルエラー(コンパイル時に発生)
→実行時エラー (実行時に発生)
デバッグとエラーの種類に関する説明として、最も適切なものはどれか。
以下の選択肢より1つ解答しなさい。
1.デバッグとは、コンパイル時に発生する構文エラーのみを取り除く作業である。
誤り。
デバッグは、コンパイルエラーだけでなく、実行時エラーや論理エラーなど、様々な種類のエラーを取り除く作業です。
2.論理エラーは、プログラムが目的通りの動作を行わないエラーであり、デバッグによってコードを修正する作業を指すものである。
正しい。
論理エラーは、論理的な矛盾が生じプログラムが目的の動作を行わないエラーのことです。
デバッグは、エラーを取り除くためにコードを調べて修正する作業ことです。
3.実行時エラーは、構文や文法にミス、誤りがある場合に発生し、コードを実行することができないエラーである。
誤り。
構文や文法に誤りがあり、コードの実行が不能となるエラーは「コンパイルエラー」です。
実行時エラーは、コードの実行中に処理が継続できなくなったときに発生します。
4.コンパイルエラーは、論理的な矛盾が生じプログラムが目的通りの動作を行わないエラーであり、最も発見が難しいエラーである。
誤り。
プログラムが、論理的な矛盾が生じ目的通りの動作を行わないエラーは「論理エラー」です。
コンパイルエラーは、文の誤りによってコンパイル、(Accessが理解できる形式に一度翻する。)できずコードが実行できないエラーです。