以下のコードは、AccessのフォームをVBAから参照する際の記述を示しています。空欄に当てはまる最も適切なキーワードを選び、その参照方法に関する説明として正しい選択肢を一つ選びなさい。
なお "F"というフォームが存在すると仮定する。
Sub Exam1()
DoCmd.OpenForm "F"
’OpenFormプロパティで「F」という名前のフォーム開きます。
MsgBox 【 空欄① 】 ("F").Name & "というフォームを参照しています。"
’Forms ("F")でFという名前のフォームを指定しNameプロパティで名前を取得しています。
End Sub
1.空欄①: Forms / 説明: Accessデータベース内の開いているフォームを名前で参照するためのコレクションである。
2.空欄①: Objects / 説明: 全てのデータベースオブジェクトを一般的に参照するためのキーワードである。
3.空欄①: ActiveObject / 説明: 現在アクティブになっている任意のオブジェクトを参照するためのキーワードである。
4.空欄①: Windows / 説明: 開いている全てのウィンドウを管理するためのコレクションである。
正解
1
解説
【7章 フォームとレポート】
【Formsコレクション、Reportsコレクション】
● Formsコレクション
Accessデータベース内の開いているフォームを名前で参照するためのコレクションであり、「Forms!フォーム名」や「Forms.フォーム名」のような記述も可能です。
●Reportsコレクション同様にレポートも名前を指定して参照することが可能です。
【コード解説】
以下のコードは、AccessのフォームをVBAから参照する際の記述を示しています。空欄に当てはまる最も適切なキーワードを選び、その参照方法に関する説明として正しい選択肢を一つ選びなさい。
なお "F"というフォームが存在すると仮定する。
Sub Exam1()
DoCmd.OpenForm "F"
’OpenFormプロパティで「F」という名前のフォーム開きます。
MsgBox Forms ("F").Name & "というフォームを参照しています。"
’Forms ("F")でFという名前のフォームを指定しNameプロパティで名前を取得しています。
End Sub

1.空欄①: Forms / 説明: Accessデータベース内の開いているフォームを名前で参照するためのコレクションである。
正しい。
AccessのフォームをVBAから参照する最も一般的な方法の一つは、Formsコレクションを使用し、引数にフォーム名を指定することです。また、Forms!フォーム名やForms.フォーム名のような記述も同じくフォームを参照する方法として利用できます。
2.空欄①: Objects / 説明: 全てのデータベースオブジェクトを一般的に参照するためのキーワードである。
誤り。
ObjectsはVBAで特定のコレクションを指す一般的なキーワードではありません。
3.空欄①: ActiveObject / 説明: 現在アクティブになっている任意のオブジェクトを参照するためのキーワードである。
誤り。
ActiveObjectという直接的なキーワードはAccess VBAのフォーム参照には使用されません。
4.空欄①:Windows / 説明: 開いている全てのウィンドウを管理するためのコレクションである。
誤り。
Windowsコレクションは開いているウィンドウを扱うものですが、特定のフォームオブジェクトを直接参照する主要な方法ではありません。