Access VBA ベーシック 模擬問題 模擬試験

Access VBA ベーシック 模擬問題 ① 第40問 章

以下のコードを実行した際の結果と、「自動スペルチェック」機能に関する説明として最も適切なものはどれか。

以下の選択肢より1つ解答しなさい。

 

Sub Exam1()

 nsgbox "これは誤った記述です" ' MsgBoxのスペルミス

End Sub

1.コードは正常に実行され、「これは誤った記述です」とメッセージボックスが表示される。

2.nsgboxの部分が自動的にMsgBoxに修正され、コードは正常に実行される。

3.nsgboxと記述して改行しても、自動的に大文字/小文字変換が行われないため、スペルミスに気づくことができる。

4.コードの実行時にコンパイルエラーは発生しないが、メッセージボックスの表示形式がシステム既定と異なる。

 

正解

3

解説

【10章 VBEの操作とデバッグ】

【自動スペルチェック機能】

VBEの自動スペルチェック機能は、キーワードのスペルが間違っている場合、大文字/小文字の自動変換が行われないことで、開発者が入力ミスに気づけるようになっています。

 

以下のコードを実行した際の結果と、「自動スペルチェック」機能に関する説明として最も適切なものはどれか。

以下の選択肢より1つ解答しなさい。

 

Sub Exam1()

 nsgbox "これは誤った記述です" ' MsgBoxのスペルミス

End Sub

1.コードは正常に実行され、「これは誤った記述です」とメッセージボックスが表示される。

誤り。

nsgboxのスペルが誤っているため、VBEの自動スペルチェック機能により自動変換が行われず、正常に実行されません。

2.nsgboxの部分が自動的にMsgBoxに修正され、コードは正常に実行される。

誤り。

自動スペルチェック機能は、スペルが間違っているキーワードの場合、自動的に大文字/小文字変換を行いません。

3.nsgboxと記述して改行しても、自動的に大文字/小文字変換が行われないため、スペルミスに気づくことができる。

正しい。

VBEの自動スペルチェック機能は、キーワードのスペルが間違っている場合、大文字/小文字の自動変換が行われないことで、開発者が入力ミスに気づけるようになっています。

4.コードの実行時にコンパイルエラーは発生しないが、メッセージボックスの表示形式がシステム既定と異なる。

誤り。

スペルミスにより、コードは正常にコンパイルされず、コンパイルエラーが発生します。