Access VBA ベーシック 模擬問題 模擬試験

Access VBA ベーシック 模擬問題 ① 第20問 6章

DoCmdオブジェクトに関する説明として、最も適切なものはどれか。以下の選択肢より1つ解答しなさい。

 

1.Accessのフォームやレポートに配置されるコントロールの属性を設定するためのオブジェクトである。

2.AccessのデータベースオブジェクトをVBAから操作・コントロールするために用意されたオブジェクトです。
Accessで行えるほとんどのアクションを実行することが可能である。

3.VBAのプログラム内で、値を一時的に格納したり計算結果を保持したりするためのメモリ上の領域である。

4.ユーザーインターフェースを持たないバックエンドのデータ処理のみに特化した、Access固有のオブジェクトである。

 

正解

2

解説

【6章 DoCmdオブジェクト】

【DoCmdオブジェクトとは】

DoCmdオブジェクトは、テーブル、クエリ、フォーム、レポートなどのデータベースオブジェクトをVBAから操作・コントロールするためのもので、Accessの多くの操作を実行できます。

 

DoCmdオブジェクトに関する説明として、最も適切なものはどれか。以下の選択肢より1つ解答しなさい。

 

1.Accessのフォームやレポートに配置されるコントロールの属性を設定するためのオブジェクトである。

誤り。

コントロールの属性を設定するのはプロパティであり、DoCmdオブジェクトの主な機能ではありません。

2.AccessのデータベースオブジェクトをVBAから操作・コントロールするために用意されたオブジェクトです。
Accessで行えるほとんどのアクションを実行することが可能である。

正しい。

DoCmdオブジェクトは、テーブル、クエリ、フォーム、レポートなどのデータベースオブジェクトをVBAから操作・コントロールするためのもので、Accessの多くの操作を実行できます。

3.VBAのプログラム内で、値を一時的に格納したり計算結果を保持したりするためのメモリ上の領域である。

誤り。

これは変数の説明です。

4.ユーザーインターフェースを持たないバックエンドのデータ処理のみに特化した、Access固有のオブジェクトである。

誤り。

DoCmdオブジェクトはフォームの表示やレポートの印刷など、ユーザーインターフェースに関連する操作も行えます。