Access VBA ベーシック 模擬問題 模擬試験

Access VBA スタンダード 模擬問題 ① 第3問 1章

VBAにおけるイベントプロシージャに関する記述として、最も適切なものはれか以下の選択肢より1つ解答しなさい。

 

1.イベントプロシージャは、常に標準モジュールに記述される。

2.イベントプロシージャは、オブジェクトに対してユーザーが行う操作などによって発生するイベントに関連付けられたプロシージャである。

3.イベントプロシージャの名前は自由に命名できるため、ユーザーが分かりやすい名前を付けることが推奨される。

4.イベントプロシージャは、処理の結果を戻り値として返すことができるため、独自の関数を作成する場合に使用されるものである。

 

正解

2

解説

【1章 VBAの基礎知識】

【イベントプロシージャ】

イベントプロシージャは、特定のオブジェクトの特定のイベントに関連付けられたプロシージャであり、イベントはユーザー操作などで発生する。

イベントプロシージャは、特定のオブジェクトのクラスモジュール(フォームモジュール、レポートモジュール)に作成される。

イベントプロシージャはすべてSubプロシージャであり、戻り値を返すことはできないプロシージャです。

 

VBAにおけるイベントプロシージャに関する記述として、最も適切なものはれか以下の選択肢より1つ解答しなさい。

 

1.イベントプロシージャは、常に標準モジュールに記述される。

誤り。

イベントプロシージャは、特定のオブジェクトのクラスモジュール(フォームモジュール、レポートモジュール)に作成されます。

 

2.イベントプロシージャは、オブジェクトに対してユーザーが行う操作などによって発生するイベントに関連付けられたプロシージャである。

正しい。

イベントプロシージャは、特定のオブジェクトの特定のイベントに関連付けられたプロシージャであり、イベントはユーザー操作などで発生する。

 

3.イベントプロシージャの名前は自由に命名できるため、ユーザーが分かりやすい名前を付けることが推奨される。

誤り。

イベントプロシージャのプロシージャ名は「オブジェクト名_イベント名」と決まっており、勝手に変更することはできないものです。

 

4.イベントプロシージャは、処理の結果を戻り値として返すことができるため、独自の関数を作成する場合に使用されるものである。

誤り。

イベントプロシージャはすべてSubプロシージャであり、戻り値を返すことはできないものです 。独自の関数を作成する場合はFunctionプロシージャを使用します。