VBEのコードウィンドウに表示される「分割バー」と「余白インジケータ」の役割に関する記述として、最も適切なものはどれか。
以下の選択肢より1つ解答しなさい。
1.分割バーはコードウィンドウの左右に配置され、ウィンドウを左右に分割し。
余白インジケータは、コードの行番号を表示するものである。
2.分割バーはコードウィンドウを上下に分割し、モジュール内の離れた場所を同時に表示し。
余白インジケータは、ブレークポイントを設定したり、ステップ実行中の行を矢印で表示する。
3.分割バーはウィンドウの境界線をドラッグしてサイズを変更し、余白インジケータは、実行中のプロシージャの変数の値を確認する。
4.分割バーはVBEの画面全体を上下に分割し、余白インジケータは、構文エラーを自動的に指摘するものである。
正解
2
解説
【10章 VBEの操作とデバッグ】
【分割バー、余白インジケー【10章 VBEの操作とデバッグ】
●分割バーはドラッグすることでコードウィンドウを上下に分割し、それぞれをスクロールして表示する。
●余白インジケータはクリックすることでブレークポイントを設定でき、ステップ実行中には現在実行中の行を矢印で表示します。
VBEのコードウィンドウに表示される「分割バー」と「余白インジケータ」の役割に関する記述として、最も適切なものはどれか。
以下の選択肢より1つ解答しなさい。
1.分割バーはコードウィンドウの左右に配置され、ウィンドウを左右に分割し。
余白インジケータは、コードの行番号を表示するものである。
誤り。
分割バーはコードウィンドウを上下に分割します。また、余白インジケータは行番号を表示する役割ではありません。
2.分割バーはコードウィンドウを上下に分割し、モジュール内の離れた場所を同時に表示し。
余白インジケータは、ブレークポイントを設定したり、ステップ実行中の行を矢印で表示する。
正しい。
分割バーはドラッグすることでコードウィンドウを上下に分割し、それぞれをスクロールして表示します。
余白インジケータはクリックすることでブレークポイントを設定でき、ステップ実行中には現在実行中の行を矢印で表示します。
下図:左側縦の範囲


3.分割バーはウィンドウの境界線をドラッグしてサイズを変更し、余白インジケータは、実行中のプロシージャの変数の値を確認する。
誤り。
ウィンドウの境界線をドラッグするのはウィンドウ自体のサイズ変更です。
また、変数の値を確認するのはローカルウィンドウやウォッチウィンドウです。
4.分割バーはVBEの画面全体を上下に分割し、余白インジケータは、構文エラーを自動的に指摘するものである。
誤り。
分割バーはコードウィンドウ内を分割し。
また、構文エラーの指摘は「自動構文チェック」機能によるもので、余白インジケータの役割ではありません。