以下のコードを実行した際、フォームの左端に表示されるレコードセレクタの表示/非表示を切り替えます。
空欄に当てはまる最も適切なプロパティを以下の選択肢より1つ解答しなさい。
Private Sub btn1_Click()
Me.【 空欄① 】= False
MsgBox “レコードセレクタの表示が切り替わりました。”
End Sub

1.RecordSource
2.RecordSet
3.SetFocus
4.RecordSelectors
正解
4
解説
【7章 フォームとレポート】
【RecordSelectors プロパティ】
●RecordSelectorsプロパティは、以下の引数を設定しフォームの左側レコードセレクタを表示するかどうかを設定します。
引数
True・・・表示する。
False・・・非表示にする。
【コード解説】
以下のコードを実行した際、フォームの左端に表示されるレコードセレクタの表示/非表示を切り替えます。
空欄に当てはまる最も適切なプロパティを以下の選択肢より1つ解答しなさい。
Private Sub btn1_Click()
Me.RecordSelectors = False
‘Meはフォーム自身を表します。RecordSelectorsプロパティの引数に「False」を指定して非表示に設定する。
‘ ‘RecordSelectorsプロパティの引数に「True」を指定して表示に設定する。
MsgBox “レコードセレクタを非表示にしました。”
End Sub

1.RecordSource
誤り。
RecordSourceプロパティはフォームの元になるデータソースを設定するものです。レコードセレクタの表示とは関係ありません。
2.RecordSet
誤り。
RecordSetプロパティはレコードセットオブジェクトを参照するものであり、レコードセレクタの表示とは関係ありません。
3.SetFocus
誤り。
SetFocusメソッドは指定したフォームやコントロールにフォーカスを移動するものであり、プロパティではありません。
4.RecordSelectors
正しい。
RecordSelectorsプロパティは、フォームにレコードセレクタを表示するかどうかを設定します。