次のコードを実行すると、メッセージボックスに「5」と表示されます。
空欄に入る最も適切な語句を、以下の選択肢から1つ選択してください。
Sub Exam1()
MsgBox 【 空欄① 】(CDate("2025/07/03"))
End Sub
1.Day
2.Month
3.Weekday
4.Year
正解
3
解説
【5章 関数】
【Weekday関数】
●Weekday関数は、指定された日付に対応する曜日を数値で返す関数です。
VBAでは、曜日を数値で表し、日曜日を1、月曜日を2、火曜日を3…と数え該当する値を返します。
【コード解説】
次のコードを実行すると、メッセージボックスに「5」と表示されます。空欄に入る最も適切な関数を、以下の選択肢から1つ選択してください。
Sub Exam1()
MsgBox Weekday(CDate("2025/07/03"))
’CDate関数で、文字列"2025/07/03"を日付型に変換したあとに、Weekday関数で曜日を数値で表した値を返し、メッセージで表示する。
End Sub

1.Day
誤り。
Day関数は、日付から日を返します 。
Day(CDate("2025/07/03"))を実行した場合、戻り値は「1」となります。
2.Month
誤り。
Month関数は、日付から月を返します。
Month(CDate("2025/07/03"))を実行した場合、戻り値は「7」となります 。
3.Weekday
正しい。
Weekday関数は、指定された日付に対応する曜日を数値で返します。
日付型に修正した「2025/07/03」は木曜日です。
VBAでは、曜日を数値で表し、日曜日を1、月曜日を2、火曜日を3…と数えるため、火曜日は5となります。
したがって、MsgBox Weekday(CDate("2025/07/03"))を実行すると「3」が表示されます。
4.Year
誤り。
Year関数は、日付から年を返します。
Year(CDate("2025/07/03"))を実行した場合、戻り値は「2025」となります。