VBAにおけるモジュールの種類に関する記述として、誤っているものはどれか以下の選択肢より1つ解答しなさい。
1.標準モジュールは、データベース全体で使用するプログラムを格納するモジュールである。
2.フォームモジュールとレポートモジュールは、それぞれ関連付けられたフォームやレポートと一緒に保存されるクラスモジュールである。
3.クラスモジュールには、特定のオブジェクトのイベントに関連付けられたプロシージャのみが記述される。
4.モジュールは、VBAで作成したプロシージャを格納するための「入れ物(オブジェクト)」である。
正解
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解説
●標準モジュールは、データベース全体で広く使用されるプログラムを格納するために用いられるモジュールです。
●フォームモジュールとレポートモジュールは、それぞれ関連付けられたフォームやレポートと一緒に保存されるクラスモジュールです。
●モジュールはVBAのプログラムを記述・保存するための入れ物であり、プロシージャを格納するオブジェクトです。
【1章VBAの基礎知識】
VBAにおけるモジュールの種類に関する記述として、誤っているものはどれか以下の選択肢より1つ解答しなさい。
1.標準モジュールは、データベース全体で使用するプログラムを格納するモジュールである。
正しい。
標準モジュールは、データベース全体で広く使用されるプログラムを格納するために用いられるモジュールです。
2.フォームモジュールとレポートモジュールは、それぞれ関連付けられたフォームやレポートと一緒に保存されるクラスモジュールです。
正しい。
フォームモジュールとレポートモジュールは、関連付けられているフォームやレポートと共に保存されるクラスモジュールです。
3.クラスモジュールには、特定のオブジェクトのイベントに関連付けられたプロシージャのみが記述される。
誤り。
フォームモジュールやレポートモジュールはクラスモジュールの一種であり、イベントプロシージャが記述されるが、標準プロシージャも記述することが可能です。
4.モジュールは、VBAで作成したプロシージャを格納するための「入れ物(オブジェクト)」である。
正しい。
モジュールはVBAのプログラムを記述・保存するための入れ物であり、プロシージャを格納するオブジェクトです。