次のコードは、エクセル2003年までの並べ替えのコードです。セルA1を含む表全体をD列に入力されている数値の昇順に並べ替える場合空欄に入る適切な語句を答えなさい。
Sub Exam1()
Range("A1").Sort【 ① 】:= Range("D1"),【 ② 】:=xlAscending,【 ③ 】:=xlYes
End Sub
正解
【 ① 】key1
【 ② 】order1
【 ③ 】header
解説
エクセル2003年までの並べ替え構文は以下の通りです
構文:並べ替えるセル範囲 Sort Key1, Order1(基準となる列のセル), Header(ヘッダー指定の条件)
SortとKey1の間には半角スペースが入ります。
Key1:= 以降には基準となる列のセル指定する
Order1:=以降に2007年以降の同様の、並べ替えの定数(xlAscending,xlDescending等)
Header:=以降には以降に2007年以降の同様の、1行目の見出し行を含むかの定数(xlYes,xlNo等)を指定します。
なおHeaderの指定を省略した場合は前回並べ替えを実行した時と同じ条件指定となります。
Order1の指定を省略した場合はxlAscendingを指定したとみなし実行されます。
[コード解説]
Sub Exam1()
Range("A1").Sort Key1:=Range("D1"), Order1:=xlAscending, Header:=xlYes
' Range("A1")を基準にした表全体を並べ替えるコードです。
' Key1:=Range("D1") により、D列を並べ替えの基準列として指定しています。
' Order1:=xlAscending により、昇順で並べ替えるように設定しています。
' Header:=xlYes により、1行目をタイトル行として認識しています。
End Sub