Select CaseステートメントにおけるCase節の記述方法に関する説明として、誤っているものはどれか。
以下の選択肢より1つ解答しなさい。
1.特定の数値範囲を指定する際に、「Case Is >= 1 And Is <= 5」のようにAnd演算子を使用することができる。
2.複数の値を指定する際に、「Case 1, 5, 10」のようにカンマ(,)で各値を区切ることができる。
3.比較演算子を用いる際に、「Case Is > 10」のようにIsキーワードを使用することができる。
4.文字列を条件に指定する際に、指定する文字列をダブルクォーテーション("")で囲む必要がある。
正解
1
解説
【4章 ステートメント】
【Select Caseステートメント Case節の記述方法】
●Case節に続く条件に、複数の条件を指定するときは以下のように指定します。
1または10…Case 1, 10 「,」カンマで区切り条件を複数指定する。
1から10…Case 1 To 10 「To」 を使用し条件の範囲を指定する。
●値以上や以下、大きい、小さいは記号で記述します。
●文字列を条件に指定する場合、その文字列はダブルクォーテーションで囲みます。
例
Case ”A”
●指定した場合の以外のときの条件指定は
Case Else と記述します。
Select CaseステートメントにおけるCase節の記述方法に関する説明として、誤っているものはどれか。
以下の選択肢より1つ解答しなさい。
1.特定の数値範囲を指定する際に、「Case Is >= 1 And Is <= 5」のようにAnd演算子を使用することができる。
誤り。
特定の数値範囲を指定する場合、Case 1 To 5のようにToキーワードを使用します。And演算子をCase節内で直接使用する形式は一般的ではありません。
2.複数の値を指定する際に、「Case 1, 5, 10」のようにカンマ(,)で各値を区切ることができる。
正しい。
Case節では、複数の値をカンマで区切って指定することができます。
3.比較演算子を用いる際に、「Case Is > 10」のようにIsキーワードを使用することができる。
正しい。
Case節で比較演算子を使用する場合、Isキーワードを用いることができます。
4.文字列を条件に指定する際に、指定する文字列をダブルクォーテーション("")で囲む必要がある。
正しい。
Case節で文字列を条件に指定する場合、その文字列はダブルクォーテーションで囲む必要があります。