Access VBA ベーシック 模擬問題 模擬試験

Access VBA ベーシック 模擬問題 ② 第9問 4章

Select CaseステートメントにおけるCase節の記述方法に関する説明として、誤っているものはどれか。

以下の選択肢より1つ解答しなさい。

 

1.特定の数値範囲を指定する際に、「Case Is >= 1 And Is <= 5」のようにAnd演算子を使用することができる。

2.複数の値を指定する際に、「Case 1, 5, 10」のようにカンマ(,)で各値を区切ることができる。

3.比較演算子を用いる際に、「Case Is > 10」のようにIsキーワードを使用することができる。

4.文字列を条件に指定する際に、指定する文字列をダブルクォーテーション("")で囲む必要がある。

 

正解

1

解説

【4章 ステートメント】

【Select Caseステートメント Case節の記述方法】

Case節に続く条件に、複数の条件を指定するときは以下のように指定します。

1または10…Case 1, 10 「,」カンマで区切り条件を複数指定する。

1から10…Case 1 To 10 「To」 を使用し条件の範囲を指定する。

値以上や以下、大きい、小さいは記号で記述します。

文字列を条件に指定する場合、その文字列はダブルクォーテーションで囲みます。

Case ”A”

指定した場合の以外のときの条件指定は

Case Else と記述します。

Select CaseステートメントにおけるCase節の記述方法に関する説明として、誤っているものはどれか。

以下の選択肢より1つ解答しなさい。

1.特定の数値範囲を指定する際に、「Case Is >= 1 And Is <= 5」のようにAnd演算子を使用することができる。

誤り。

特定の数値範囲を指定する場合、Case 1 To 5のようにToキーワードを使用します。And演算子をCase節内で直接使用する形式は一般的ではありません。

2.複数の値を指定する際に、「Case 1, 5, 10」のようにカンマ(,)で各値を区切ることができる。

正しい。

Case節では、複数の値をカンマで区切って指定することができます。

3.比較演算子を用いる際に、「Case Is > 10」のようにIsキーワードを使用することができる。

正しい。

Case節で比較演算子を使用する場合、Isキーワードを用いることができます。

4.文字列を条件に指定する際に、指定する文字列をダブルクォーテーション("")で囲む必要がある。

正しい。

Case節で文字列を条件に指定する場合、その文字列はダブルクォーテーションで囲む必要があります。