VBAにおいて、「=、<、>」などの記号を使用した比較演算子が比較した結果、返す値がどのような種類となるか。
以下の選択肢より正しいものを1つ解答しなさい。
1.数値
2.文字列
3.ブール値 (True または False)
4.オブジェクト
正解
3
解説
【4章 VBAの構文】
【比較演算子】
●「=、<、>」などの記号使用した比較演算子は、2つの値を比較した結果が条件と同じ(正しい)ときは、Trueを返します。
条件に合わない時は「False」を返します。
VBAにおいて、「=、<、>」などの記号を使用した比較演算子が比較した結果、返す値がどのような種類となるか。
以下の選択肢より正しいものを1つ解答しなさい。
1.数値
誤り。
算術演算子は数値計算の結果として数値を返しますが、比較演算子は数値自体を返しません。
2.文字列
誤り。
文字列連結演算子などが文字列を返しますが、比較演算子は文字列を返すものではありません。
3.ブール値 (True または False)
正しい。
比較演算子は、比較の結果が真(正しい)か偽(正しくない)かを評価し、その論理値を True または False として返します。
4.オブジェクト
誤り。
比較演算子のIs演算子は左辺と右辺のオブジェクト比較しますが、記号を使った比較演算子が返すのはオブジェクトでなくブール値です。