VBAについて説明した以下の選択肢のうち、最も適切ものを1つ解答しなさい。
1.VBAとは「Virtual Basic Automation」の略である。
2.VBAとは、マクロを記述するときに使用するプログラミング言語である。
3.マクロとは、Excelのみを自動処理する機能である。
4.マクロとは、マクロ記録で記録した操作を実行する機能である。
正解
2
解説
【第1章マクロとVBAの概念】
【マクロとは何か】
●マクロとは、Excelが持つ機能の名称です。 Excelにはさまざまな機能が実装されています。 ピボットテーブル、条件付き書式、グラフなども機能の名称です。
そのひとつが「マクロ」機能です。 マクロ機能とは、あらかじめ記述しておいた指示書にしたがって、Excelを自動実行させるという仕組みです。
【VBAとは何か】
●VBA (Visual Basic for Applications)とは、マクロという指示書を記述するときに使用する「プログラミング言語」の名称です。
VBAはExcelだけでなく、Wordや PowerPoint、AccessやOutlookなどにも組み込まれていて、それぞれのアプリケーションでマクロを記述することができます。
VBAについて説明した以下の選択肢のうち、最も適切ものを1つ解答しなさい。
1.VBAとは「Virtual Basic Automation」の略である。
誤り。
VBAは「Virtual Basic for Applications」の略です。
2.VBAとは、マクロを記述するときに使用するプログラミング言語である。
正解。
VBAは、マクロを記述するときに使用するプログラミング言語です。
3.マクロとは、Excelのみを自動処理する機能である。
誤り。
マクロは、Excel以外のWord、PowerPoint、AccessなどMicrosoft社のアプリケーションの一部も自動実行させる機能です。
4.マクロとは、マクロ記録で記録した操作を実行する機能である。
誤り。
マクロは、あらかじめ記述しておいた指示書にしたがって、Excelを自動実行させる機能です。
マクロ記録は、マクロ記録で操作した内容を記録する機能です。