Excel VBA ベーシック 模擬問題 模擬試験

Excel VBA ベーシック 模擬問題 第27問  9章-1

シート名「Sheet1」というシートの左側に、シートを2枚挿入するマクロとして空欄に入る適切な選択肢を解答しなさい。

 

Sub Exam1()

 Sheets.【 空欄 】Before :=Sheets("Sheet1"), Count:=2

End Sub

 

VBAベーシック関数

 

1.Copy

2.Delete

3.Move

4.Add

正解

4

解説

【9章 シートとブックの操作】

【Addメソッド】

シートを挿入するメソッドです。

構文

Sheets.Add(Before, After, Count, Type)

例)
Sheets. Add After :=Sheets("Sheet1"), Count:=3

Beforeは指定したシートの前に挿入する。Afterは指定したシートの後に挿入する。

引数Beforeや After省略し実行するとアクティブシートの左側に新しいシートが挿入されます。

引数Countでは挿入する枚数を指定します。
省略すると1枚を指定したことになります。

引数Typeはシートの種類を指定することができます。ワークシートだけでなく、
グラフシート、マクロシートなどを挿入することができます。
省略した場合はワークシートが挿入されます。

VBAベーシックシートとブックの操作

 

シート名「Sheet1」というシートの左側に、シートを2枚挿入するマクロとして空欄に入る適切な選択肢を解答しなさい。

 

1.Copy

誤り。

既存のシートをコピーするメソッドです。シートの挿入には使用しません。

2.Delete

誤り。

既存のシートを削除するメソッドです。シートの挿入には使用しません。

3.Move

誤り。

既存のシートを移動するメソッドです。シートの挿入には使用しません。

4.Add

正しい。

新しいシートを挿入するメソッドです。 Before引数で挿入位置を指定し、 Count引数で挿入するシート枚数を指定します。

【コード解説】

Sub Exam1()

 Sheets. Add Before :=Sheets("Sheet1"), Count:=2

' SheetsコレクションのAddメソッドを使用して、新しいシートを挿入します。
' Before引数で指定したシートの左側に、Count引数で指定した枚数分のシートを挿入します。

End Sub